【日常】練習での氣憶~20221208~

最終更新日

昨日は、白山支部の練習。白山支部は自宅から近い距離にあるのであまり時間を氣にする必要もなく有効に時間が使えます。

移動時間が少ないと言うのは物事を行う上では利点になります。

さて白山支部は現在入会してまもない人がいるので新鮮である。新鮮であると昔の事を思い出します。

朋武館の前身である時、現在活躍する主要選手が入った頃である。

白帯でまだまだ幼い頃は誰もが「誰かに」世話になりながら練習に参加していたものです。
時には練習したくないと泣きながらやっていました。

でもそんな選手が練習を積み重ね現在は一番前に立って皆を引っ張る選手となっています。

そんな白山支部に入った人もまだまだ幼い年齢。
当然誰かに支えられながら世話になりながら成長して行きます。
幼い時は、当然泣くこともあればぐずることもあるしやらない時だってある。それは至極当然と言えば当然の事。今まで練習中に寝てしまうこともあるしアクシデントは山の様にあった。経験している事なので昔からいる人はそんな事は分かっている事である。

特に道場ではそう言ったことも含めて育てて行く場であると私は思っている。

そう皆の温かい目で長い目で、皆の力で育てて行くのが道場でなければならないと感じる。

現在は、隣に誰が住んでいるのかも分からない時代でもあり近くに住む年齢が違う子供同士が遊ぶこともない。そんな時代だからこそ道場がそんな良く割りを担っていけたらと思います。

そしてそんな場で育った選手が夢を持ち夢の場へ進んでいるのを新しく入った世代が背中をみて次へ繋いでいく様になったら最高の世界じゃないかなと思います。

そんな道場であったらもっと空手道が武道が良きものになって行くのではないかと思います。

それではまた〜


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愛知県 春日井市出身・在住 幼少より剛柔流空手を修行し、高校時代よりボクシング・キックボクシング・柔道・柔術など他の武道・格闘技を修練。 現在、空手道剛柔流朋武館を設立。合わせて武道・格闘技道場BreakThroughを主宰し後進の指導にあたる。 師より学んだ剛柔流空手を中心に向こう300年残して行くにはどの様にしたら良いのか研究し実践する『武道LABO』をスタート。 一般的に「武道っていいよね!」と言われる様にと入り組んでおります。

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