【結果から見る選択】どれだけ頑張ったのか?頑張れたのか?~20230218~

最終更新日




昨日は、道場での練習。どんな練習でも誰かがどこかでやっている事です。昨日やった練習も昔ボクシングをやっていた時にボクシングジムでやっていた事。当時はポールの代わりに”竹刀”にタオル巻いてやっていました(笑)
今となってみたら俺の時は竹刀をタオル無しでやっていた時が多かったな~と思い出し「なんでだ?」と思っている吉田です。

さて練習方法は数限りなくありますが、そんな練習をするかしないかはその人次第です。意味のある練習なのか?意味の無い練習になるのか?はその時々によって変化する。必要な時に必要な練習をする事かなと思います。

ただ練習もしなければ意味がありません。しないよりは当然した方が良い。でも何に向けて練習して行くのか?は大事な所。現在なら3月に福島県での大会があります。4月にはうちの大会である朋武館交流大会。その後にはカラテplusのセントラルジャパンカップ。5月には全日本大会が二つある。

どこを目指すににしても練習はしなくてはならない。

そんな試合が控えている人に「まだ見ぬ先の結果から見た現状をどう選択するか」について書こうと思います。

結果から見る視点は4つあると思います。

  1. あと少し、頑張った結果”勝つ”人がいる
  2. あと少し、頑張った結果”負ける”人がいる
  3. あと少し、頑張らなかった結果”勝つ”人がいる
  4. あと少し、頑張らなかった結果”負ける”人がいる

この4つが結果から見える視点です。

最後の4.は当然やらなかったので負けても当然だから仕方ない。論外と言えば論外。
次に1.と2.は「頑張った結果」勝つ人も負ける人もいる。これは、最初に書いた様にどんな練習をしたのか?って所が大事な所である。
なので、練習する場所や環境などは大事なのでしっかり選択する事をお勧めします。

一番の問題なのは3.のあと少し頑張らなかった結果勝つ人。

よくあるのは、頑張らなかった・努力しなかったけど”勝てて”しまうと「俺って才能あるから~」「練習なんてしなくても勝てるんだよね~俺って~」なんて天狗になったり勘違いしたりする。
当然ですが、勝ててしまったのにも理由がある訳です。たまたま対戦相手とのクジ運が良かっただけかも知れない。実力や経験値などがたまたま下だったのかも知れない。など、理由は様々あると思います。そしてどの理由でも共通点は同じで”再現性が無い”という事。これをしたから勝てた!という所が見えていない。
では何故見えていないのか?

頑張らなかったからである。

頑張るという事はデータがとれている事になります。これをこの時したから”勝てたんだ””負けたんだ”と分かる事が出来る。

ただ頑張らなかったけど勝ててしまったらデータが取れていないので何故勝てたのか?はっきり分からないのです。

そしてその根本に出てくるのは、

勝ったけれど、あと少しも頑張れなかった。

と言う思いが出てきます。これが出てくると訳の分からないこじ付けの理由を生み出し勝った理由にしてしまいます。その思いで過ごさなければならなくなります。

結果から勝ったけれど頑張れなかったとすると再現性が無いのでどこかで面白くなくなり辞めてしまいます。頑張れなかった思いを消す為に選択してしまいます。

1~4のどれを選択するのかはあなた次第ですが、何かやっているのなら楽しく・面白くやりたいですよね。目標がある無し別にして。迷ってしまう選択はしたくないですよね。少なくとも私はその選択はしないです。

何故なら分からない事に無駄な時間を割きたくないからです。

自分のやったきた事が説明出来ない様な曖昧な生き方はしたくないです。

それではまた~

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愛知県 春日井市出身・在住 幼少より剛柔流空手を修行し、高校時代よりボクシング・キックボクシング・柔道・柔術など他の武道・格闘技を修練。 現在、空手道剛柔流朋武館を設立。合わせて武道・格闘技道場BreakThroughを主宰し後進の指導にあたる。 師より学んだ剛柔流空手を中心に向こう300年残して行くにはどの様にしたら良いのか研究し実践する『武道LABO』をスタート。 一般的に「武道っていいよね!」と言われる様にと入り組んでおります。

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