【人の違い】練習での氣憶~20221209~

金曜日の練習は2本立て。一日の中で練習が2本あるとテンションが上がっている吉田です。一週間のうちの金曜日はまあまあ長い時間練習している日。とは言ってもそれが日常であり、自分でやっている事なので苦ではないです。

練習は、21時までの通常練習と21時からのプロ練の二本立て。
そして金曜日は、前団体の井戸師範が出稽古に来てくださいました。うちでの出稽古は団体問わず受付していますので練習したい方はご連絡下さい。
練習はいつもの様に行いますが、出稽古もあったのでミットの時間と対人練習の時間を多めに取りました。ミットや対人練習は、当然相手が人なので自分の都合よく練習は出来ない。

都合よく練習出来ない。

大事な事なので二度言いました。相手がいるから自分の思うようにはいかないのは当然の事なのです。
もう少し右の方とか「自分はこの位で~」なんて都合よくいかない。

試合では当然だけれど相手は向かってくる。都合よく動いてなんかくれません。

良く練習で見かけるのは、やたら自分の都合で中断する人いませんか?例えば組手(スパーリング)しているのに良き攻撃を自分なりにもらってしまって自分から中断しあれこれ話そうとする人・・・

そう言ったディスカッションを目的とした練習ならば問題はないです。しかし、自分の都合であれこれ話をしたりして組手の時間を”故意”に減らそうとする人。

もしこんな練習している人は要注意です。

試合では実践ではあなたの都合よく動いてくれませんし止まってもくれません。相手は叩きのめしに来るのです。そしてあなたの話には付き合う為に組手をしに来たのではないのです。

そんな組手をする人はただ単にやられたくないだけなのです。そんな事は相手には分かっているのです。気付かれてないつもりかも知れませんが分かっています。

人が違い練習する事は大きな事。ただ自分に都合の良い練習ばかりしていたら”成長”はありません。

今日はこの辺りで
それではまた~


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愛知県 春日井市出身・在住 幼少より剛柔流空手を修行し、高校時代よりボクシング・キックボクシング・柔道・柔術など他の武道・格闘技を修練。 現在、空手道剛柔流朋武館を設立。合わせて武道・格闘技道場BreakThroughを主宰し後進の指導にあたる。 師より学んだ剛柔流空手を中心に向こう300年残して行くにはどの様にしたら良いのか研究し実践する『武道LABO』をスタート。 一般的に「武道っていいよね!」と言われる様にと入り組んでおります。

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