【他に学ぶ】学ぶに老少無し達するもの師となす~20230122~
blogの更新が相変わらず遅れている吉田です。
昨日は、出稽古に行ってまいりました!
以前からお世話になっている港に道場を構える井戸館長率いる剛柔流練正館へ出稽古に行ってまいりました。
練習は、アップの組手で温めてその後対人練習を中心に行いました。練習の最後は各種大会でチャンピオンになっている小林選手と吉田選手との撮影会となりました。
子供が非常に多くなって来ていて非常に活気にあふれておりました。私も組手に入り皆と組手を行い非常に勉強になりました。入ったばかりの子供達やオレンジ帯の子供達との組手は面白く、突きの強い子や蹴りの強い子・スピードの速い子など様々なタイプの子がいて、皆がそれぞれの特徴をもっていました。
個々に特徴があると言いうのは非常に面白い所。このまま育っていくと様々なタイプの選手が出来るという事です。良く目にするのが、皆同じ様に強いのだけれど「タイプが皆同じ」と言う道場。これも素晴らしいのだけれど少々将来に面白みが少ないかななんて思います。
組手の練習では小さな子達と組手を行うのですが非常に勉強になりました。
たまに聞くのが、相手が自分より小さいとかになると「練習にならない」なんて言う人がいます。
相手がどんな人であろうが練習は出来ます。出来ないと言うのは自分本位の練習しか出来ない証拠。自分の思う相手と自分の好きな様に練習しているからそう思ってしまう。そんな練習していても強くはなりません。
強い選手は、相手が誰であろうと自分としっかり向かい合い相手に合わせて自分の練習をしっかりと行います。
そして相手がやっている事をしっかり見て、自分を等身大に置き換えて選手をみます。「この選手は突きが早いな~」「この出し方面白いな~」などなど相手の良さに氣付いたりします。
と言った様に、練習で他者に学びます。
私の好きな言葉で「学ぶに老少無し達する者師となす」
学ぶ事に老いも若きも男も女も無い。自分より優れている者(達する者)は師(先生)とするという事。他者に学ぶ事が素直に出来るかどうか?非常に大事な事です。
強くなる為には大切なスキルです。
それではまた~
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